病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

対人コミュニケーション。天気の話は危ない件。

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悩んでいる人を前にすると。

何とかして気を紛らわせてあげたいなという気持ちになりがちだと思います。
そんな時につい言ってしまいがちな話、それ実はよくないかもよ、という話です。

この記事のターゲット

  • 悩んでいる知人がいる人
  • 病みやすいタイプと接することが多い人
  • 人に寄り添う方法に興味がある人

病んでる人をどうにかしてあげたいという気持ち

目の前で人が泣いていたり、明らかに落ち込んでいると。
何か言ってあげたいと思うのが人の性かと思います。

もちろん、それは当たり前だと思います。
逆にそんな人が目の前にいても何とも思わないというのは結構な修羅です。

つい言ってしまいがちな天気の話

そんな時。
直接、「何があったの?」とは聞きづらいものです。状況も把握できない場合はなおさらです。

でも、沈黙にも耐えられない。
何かを言わなければいけない、という使命感に駆られ、 何とか気を紛らわす方法はないかと当たり障りのない話題を探す。

そんな時つい出てしまうのが、天気の話です。

今日寒いね、とか。
北海道は雪すごいみたいよ、とか。
今日はいい天気だね、とか。

とりあえず当たり障りなく話しかけてみて、相手の様子を伺うということがある人も多いんじゃないかと思います。

当たり障りのない会話は、実はキツい

では、病んでる人の視点に立ってみましょう。
天気や気候の話は一例ですが、自分が病んだり泣いたりしている時に
当たり障りのないことを言われるとどんな感じがするでしょうか。

なんだか気を遣わせてしまったかなと申し訳なく思う人がいたり。
当たり障りのない話で自分の様子を伺おうとしている、と不快に感じる人がいます。
人によっては私がこんなに苦しんでいるのに天気が気になるのか、と思ってしまう人もいます。

受け取り方は人それぞれで、どういうコミュニケーションを取りたいかも人それぞれ。
時と場合、事情、関係性。あらゆるもので言うべき言葉の最良の選択肢は変わります。
だから、天気の話や当たり障りのない話がダメだと言いたいわけではありません。

あくまでも。

目の前に病んでいる人がいて、その人のためになにかしたい、元気付けたいと感じる場合に関しては。
こういう会話の切り出し方はリスクが高い。最悪、失望されることもあり得ます。

だから。

この言葉選びは注意しておいてもいいのではないかな、と私は思います。

なんと言うべきなのか

ではこんな時、何と言えばいいのでしょうか。

申し訳ないですが、明確な答えはありません。
先にも書いたようにこういう話はとにかく。
時と場合、関係性、タイミングなど不確かなものに大きく左右されます。

例えば、こんな時はこう言えば正解!というものがあったとして。
それをただそのまま言われて嬉しいと感じるでしょうか。
考えようによっては悪いものでもないと思いますが、私はちょっと疑問が残ります。

自分を見ることなく、何処かで読んだマニュアルの言葉を言われる。
その後の会話まで上手に繋げられたら良いのですが、病んでる人は相手の感情に非常に敏感になったりします。

たとえ不器用であっても。
嘘のない、寄り添いたい気持ちをしっかりと示すことが大事なんじゃないかな、と私は思います。
それが沈黙であっても決して不正解ではありません。

まとめ

今日は病んでいる人に、天気の話をいうことはあまりおすすめしない、という話を書きました。
たとえ上手じゃなくても、相手に寄り添おうという気持ちのこもった言葉が実は何よりも良かったりします。
無理に当たり障りのない話をひねり出すよりも、きっとずっと、良いですよ。

という話でした。

おわりに

こういう話はとても難しいのですが。
私としては避けては通れない部分の話でもあるので無理しても書きます。

不意に訪れるこういう場面。

こういう知識は、知っていなければいけないとかそういうものではありません。
ただ。
頭の隅の隅にでも、入れておいてもらえたら何かの役に立つ時がくるかもしれません。

なにがし。