私の好きな芸術の業界ではですね。
こんな言葉があります。
死後に評価される人こそが、この業界で功績を残したと言える。
というね。
文字通り人生、生き様を込みで、
芸術は描き続けるものなわけです。
ジャンキーな書き方をすれば、私はそれが間違いとは思いません。
芸術の世界って、そんなに綺麗なものだとは思っていないからです。
人間性の奥底にあるドロドロした部分が少なからず関わるものですから。
オブラートに包まず書けば、
そういう一瞬の命の輝きとか、衝動みたいなものに人は惹かれ、ごちゃ混ぜになった世界こそが、
美しき芸術の歴史なわけです。
これは、
世間一般の「命を大事にしましょう」という考えとは、
一線を画したものと言えるでしょう。
絶対に分かり合えない考えです。
アーティストは人身御供となり、
歴史に消えない名を刻みながら、
生まれ、消えていくのでしょう。
何を伝えたいかというとですね。
特にないのです。
そういうこと、ってだけ。
えぇ。