病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

人によって違う難易度を語る。

例えば。

100万円を用意せよ。

という問題が目の前にあったとして。

それをクリアする難易度は人によって違います。

100万円というものの価値は、ある程度決まっています。

しかし、それを手に入れる難易度は違う。

この金額を自分の力で稼ぐと言っても、

1年かかる人もいれば、1日で稼いでしまう人もいます。

はたまた、借りるあてがあれば10分で用意してしまう人もいるはずです。

アイデアで稼ぐ人もいれば、地道に労働して稼ぐしかない人もいる。

100万円という価値は同じでも、それを手にする難易度は千差万別ということになるかと思います。


このように。

ものの価値観を捉えるということはすごく大事かと思うんです。

ある問題に対して、自分の切れる手札は何か。

どんな手札があるかは自分自身にしか分かりません。

それだけのことをどのようにやらなければならないのか。

それも、自分自身にしか分かりません。

いわゆる、身の程を知るということ。

自分の立ち位置をある程度理解することが、大事。

そう私は思います。

右にならえ、という思考は楽です。

テストの勉強なんかも同じです。

友人にどれくらい勉強したの?と聞くことはなかったでしょうか。

学力は人それぞれで、立ち位置も違うのに。

自分の方が何時間か多くやっていたからと言って安心したことはなかったでしょうか。

そんな時間の、少々の差なんてあてになることは全く無いんです。

自分と、他人は違う。

それを心に刻んでおかなければ。

あとで痛い目を見ます。

右にならえで、他人と一緒で。

それが安心するのは事実です。

しかし、何をするのも、何を選ぶのも自由。

責任は選んだ人に結局、降り掛かる。

今日は、そんなことを書きたくなるような日でした。

なにがし。