病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

困難に立ち向かう「憑依」の話。

生きていると、これでもかとやってくる。

そう、困難です。

そんな困難に立ち向かう方法の一つを語っていきたいと思います。

テーマは、憑依です。

困難は、うまい具合に乗り越えるに限る

www.nanigashimental.work

困難は、生きていれば絶対にやってきます。

そしてそれは。
私は、悪いものではないと考えます。

もちろん。
苦しいものは苦しいし、つらい。
こんな経験、したくなかったと思うこともあります。
他の人の悩みにも。
神様は乗り越えられる試練しか与えない、なんて言葉を私は手放しで言いたくありません。

しかし。

何を思おうが、どう考えようが。
困難はありえないほど簡単にやってきます。

だから。

どうせ向こうからやってくるんだから、うまい具合に乗り越えた方がお得じゃないか。

そう思うんです。

困難=悪者と決めつけてしまうと、立ち向かうのも大変ですよね。

憑依という方法

身の回りの人でも。
伝記や物語で読んだ過去の偉人でも。
漫画などの、架空の人物でも。

誰でも良いと思います。

困難に立ち向かったら、この人ならどう乗り越えるのか?
自分ではなく、頭の中の誰かに託す。

そんな方法があります。
今回はそれを、憑依と称しています。

誰かに任せる、そんな大義名分の上でならば。
意外と思い切ったことが出来たりします。

選択に伴う、心の痛みもうまい具合に減ったりします。

なぜなら。
そう判断したのは自分じゃないのだから。

いわゆる、思い込みや信じることの力を利用して困難を乗り越えてもらおう。
ということです。

ちょっとオカルトじみているかもしれません。
何を言ってるんだ、と思うかもしれません。

しかしこれは、誰でも出来ます。
騙されたと思ってやってみると。
みんながみんなとは言えませんが、カチッとハマる人はいるかもしれません。

憑依の効果

結果、得るものもまた変わってきます。

今までの自分に出来なかった選択をすることもあります。
なので。
それまでの自分がしたことのない経験をすることがあります。

なんでもそうですが。
自分の知らないこと、やったことがないことに踏み出すということは。
自己の成長に大きく寄与します。

そのきっかけになり得るのではないかなぁと思います。

おわりに

多くの人は。
いろんなキャラクターを使い分けて生きています。

親、友人、家族。
上司、部下。
後輩、先輩。
客、店員。
兄や姉、妹や弟。

裏表のない人間、なんて言葉はあるけれど。 意外とそれぞれ、微妙な立ち位置の違いがあって。
それに伴う、そうありたいと思う自分を演じています。

その中に。
困難に立ち向かう時用の一人を追加してみませんか?というような考え方もできるかもしれません。

誰かになりきるというところまでいかなくとも。 「あの人ならどうするか?」
という視点でモノを見るということは、道を切り開く手助けになることってあると思うんです。

思考の過程が何であれ、行動に移すのは自分自身。

そこに良いも悪いもありません。
全ては、結果次第。

勇気ある決断が欲しいならば、そんな人に。
憧れの人がいるならば、そんな人に。

なりきってみるのも、一つの手段かなと思います。

なにがし。