今日は、感情を三つに分類する考え方を書いていこうと思います。
一般的に感情といえば喜怒哀楽ですが。
よくよく考えると人の感情はそんなに単純じゃないんですね。
そんなことを知ると。
もしかしたら、何か面白いものが見えてくるかもしれません。
感情①感覚的感情
これは。
主に五感を用いて感覚的に感じる、快、不快の感覚のことを言います。
肌触りでも、味でも。
どう感じるかは人それぞれ。
知覚した瞬間、どう感じるか。
これも立派な感情です。
感情②気分
好きな人と一緒にいる時間。
嫌いな人といる時間。
ゆったりしたバスタイム。
気持ちの良い、森林浴。
心地よい旅館の雰囲気。
何とも表現のしようのない、気分。
いつまでもその場にいたい。
すぐにでもこの場から離れたい。
快不快も含めて、こういうものも喜怒哀楽では分類できない感情です。
感情③情動
ここが、一般的に喜怒哀楽と表現される感情です。
エモーショナル、湧き上がる感情。
これは説明不要ですね。
まとめ
と。
じゃあこれを知ったからなんだ、という話になるんですが。
使い方は様々です。
例えば自分が何かにイライラした時に。
喜怒哀楽の怒、と言う感情でそれを捉えるか、
感覚的に何かを不快に感じたからイライラしてるんだ、と捉えるのでは。
対処方法が違うというのは何となく分かると思います。
イライラしたから自分は今怒っている。
感情ってそんなに単純じゃないんです。
気分も感覚的な別のものによる感情の動きも、ちゃんとあって。
自分はなぜこうなっているんだ、というところをより広い視野で捉える。
そんなことは大事なのかな、なんて思います。
おわりに
人間の感情を表す言葉は?
なんて聞かれるとつい、喜怒哀楽!と答えてしまいますが。
実は全然、そんなことはなくて。
もっともっといろんな感情の中で、人は生きています。
今日はそんなことを伝えたいなと思いました。
なんて。
なにがし。