今日は、ちょっとこんな話題を耳にしたので書いてみます。
テーマは、仕事の悩み。
その中でも新人によくありがちな、
「先輩によって言うことが違う」
という悩みに向き合っていきたいと思います。
対抗策①:辞める
いきなり極論ですが、これは対抗策として無きにしも非らず、だと私は思っています。
いまやその信頼は下がりつつありますが、ISOという規格に則った視点から見ると。
新人に対する教育というのは、ものすごく大事なんですよね。
経験の浅い新人は、けがにつながる可能性が高い。
製品や作業のクオリティを下げやすい。
そういった理由から、企業にとって新人の教育が大事なのは言うまでもありません。
そんな中で、教えることが先輩によって違うというのは致命的と言っても過言ではありません。
ISO認可済みの企業ならなおさらです。
安全に対しての意識が収束していない、練り上げられていないということになります。
当然ながら、安直にこの対抗策を進めるつもりはありません。
ぶっちゃけ、そこまでちゃんとしている会社は多くはないのですから。
しかし、そのレベルの問題ではあると私は思います。
どこもできないから、そのままでいいわけでもありませんしね。
この情報社会では、知らないでは通りません。
コンサルでも入れれば、一発で分かる事ですし。
対抗策②:抵抗する
「すいませんでした。◯◯さんにそう教わったもので」
というしたたかな反論もありかなと思います。
これはまぁ、コミュ力が必要です。
ちゃんとした人なら、そこに問題があることは理解しているはずなので、
それで文句を言われるようならその人は信頼に値しないと私は思ってしまいます。
生意気な新人、みたいに言われかねない諸刃の剣ではありますが。
責任の所在をはっきりさせるのも社会人にとって必要なスキルです。
対抗策③:やり過ごす
その場ではただ謝り、やり過ごすという作戦もあります。
ただこれには、器用さが必要です。
教わった人の前では教わったなりの仕事をする。
あとあと面倒なことにもなりかねませんが、
一番波風が立たないのがこの方法かと思います。
だんだんと作業に慣れれば、周りの人の視線も減りますし。
ただ、こういうものが積み重なった結果がその会社の現状でもあります。
主張する場があれば、タイミングがあれば。
そういう状態は解消していく必要があるのかな、と私は考えます。
もちろん、新人であれば会社のことを考えた行動をする必要はあまりないとも言えますね。
とにかく、自分自身がミスをしないこと。
これが大事なのかな、と思います。
おわりに
このテーマは、どこにでもある話だと私は思っています。
もちろん、業種によりけりな部分でもあり、例えば職人の世界なんかでは
見て盗むということが大事になる場合も多々あります。
大切なポイントは2つ。
- コミュニケーションは大事
- まず自分がミスをしない
これだけでも持ち帰ってもらえればいいのかなぁと思います。
なにがし。