病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

病んでる人に刺さる、TEDの話。

f:id:tpippi:20210801185351p:plain TEDをご存知でしょうか。

熊ではなく、プレゼンの方です。

これが、最近ものすごくオススメなんです。

ということで今日は、そんなことを書きたいと思います。

TEDとは

TEDとは海外に存在する団体名です。

ja.wikipedia.org

ざっくり書くと、

「頭のいい人が様々なテーマでわかりやすいプレゼンをする」「知識を広める」という活動をしています。

YouTubeでも、アプリでも簡単に見ることができます。

ものすごく有益な情報をわかりやすく、かつ無料で学べる、ということです。

大人でも、子どもでも。

何か学びたい、と思うすべての人におすすめしたいなと思います。

おすすめな理由がいくつかあります。

おすすめの理由①プレゼン形式だということ

おすすめな理由①としては、プレゼン形式だということです。

プレゼン形式だと何がいいのかというと。

「簡潔で、要点がわかりやすい」のです。

長くても20分程度です。

短いものは5分程度でひとつ見終わってしまいます。

1時間以上かかる、講義のような動画はないのです。

したがって、シンプルに要点がわかり、かつ深いのです。

おすすめの理由②テーマが広い

TEDで取り上げられるテーマは幅広いです。

気候変動の話から、頭のフケの話まで。

時には、

もし世界に、今よりも木が1兆本多く植えられていたら?

いまだに知られていないウナギの繁殖方法とは?

といった興味を掻き立てられるような話題もあります。

相手は、プレゼンを主としたアイデアのプロです。

取り上げるテーマからすでに、面白そうではありませんか?

TEDには様々な種類があって、その中でも「TED-Ed」という事業ではアニメーションを使用し、内容は教育に特化しています。

いくつも見ていますが、子どもでも分かりやすいと思います。

↓TED-EdのYouTube公式チャンネル

www.youtube.com

↓TED Talksというサイトです

www.ted.com

おすすめの理由③英語学習になる

TEDは海外の組織です。

つまり、基本的には英語です。

私がTEDを知ったのも、英語の勉強になる、というきっかけがありました。

英語学習に使える、という利点があるんです。

東大の入試をテーマにした「ドラゴン桜」では、東大の英語の問題にTEDの内容が使われている、というお話もあったほど。

したがってこれもまた、大きなおすすめポイントです。

プレゼン形式の人を惹きつける動画で、同時に楽しく英語学習もできてしまう。

そんな利点があります。

もちろん、英語が苦手な人のために字幕付きのものもあります。

YouTubeの機能で歯車マークを押すと自動翻訳がでるので、安心です。

おすすめの理由④海外の情報である、という点

最後に、「海外の情報」であるという点が挙げられます。

これはちょっとマニアックな話になります。

世界中の「情報」の中で、日本語で作られた「情報」の量の割合はとても少ないのはお分かりでしょうか。

英語圏の人口15億人に対して、我々のように日本語が使える人口は1億人と少し。

日本語で読める「情報」だって膨大にはありますが、

単純計算でその10倍以上の「英語の情報」は存在するわけです。

インターネットで世界中にアクセスできると言っても。

日本語しかできない人(最近ではGoogle翻訳などはありますが)は、その膨大な「英語の情報」を読めない。

そういう観点で見ると、

海外の情報を集めたTEDってヤバくない?という結論に至るわけです。

もちろん、海外の情報であるがゆえに、日本人の感覚とは少し違うこともあるかもしれませんが。

日本語の情報で、ここまで分かりやすく英語圏を基準とした情報元は他にはないと思います。

海外の情報の方が優れているというわけではありません。

ただ枠組みとして捉えれば、違った観点が見えてくるのでは?ということですね。

おわりに

ということで。

今回はTEDを激推ししてみました。

メンタル、というものを考えた時。

こういった「新しい情報に触れる」ということはとてもいいことだと思います。

www.nanigashimental.work

プレゼン形式だから基本ポジティブですし、刺さるんです。TEDの動画は。

少しアレな話をすると、「TEDx」は少し政治的なしがらみが見える動画もあるので。

私は無印のTEDをお勧めします。

これまでの私は、とにかくYouTubeがおすすめでしたが、いまはTEDもすごく好きです。

よかったら、ぜひ。

なにがし。