今日は自分に本当に必要なものか判断する方法について書きます。
ついついやってしまうこと。
惰性でやっているだけのこと。
いつもこれを選んでいるから間違いはない。
そんな考えは時として、自分の視野をひどく狭めてしまう結果に繋がります。
そんな場面で役立つように私なりの考えを書きたいと思います。
結論から言うと一回やめてしまうのが手っ取り早いです。
一回やめるとどうなるか
いつもやっている物事を一回やめると。
その結果に対して考えることがいくつか浮かんできます。
大きく分けてこの二通りです。
やっぱりやめなきゃよかった。いつも通りにやっておけばよかった。
もしくは。
案外やめてみても、そんなに問題はないな。
やめた結果どうなったかを経験することが、それが必要か知るための第一歩だと思います。
継続しているうちは、その物事がどれだけ自分にとって大きいかが分からないので。
必ずこういう経験は必要だと思います。
人は慣れに心奪われる
慣れた道を行くのは安心するもので。
どうしたって人は無意識に安心を求めてしまうものです。
だから。
理由が何であれ、どうしたって慣れたものは選びたい。やめたくない。というのが人の性。
喫煙の習慣がやめられないと思うのもそういう感じです。
体に悪いのは知っていて。
税金もどんどん高くなっているのも知っていて。
でも。
朝起きたら一服して、通勤中の車の中で一服して。
昼の休憩で一服して。
当たり前にやっていることだから、やめるのは無理だと感じます。
物事の良し悪しに限らず、いつもやっていることを当たり前にやるということは安心につながるからですね。
私も煙草を吸っていた人間なので気持ちは分かります。
煙草をやめる方法は一つしかないと思います。
それは。
吸わないことを自分にとっての新しい当たり前にするしかないということです。
その為には。
当然ながら、つらかろうが苦しかろうがやめるしかないんですね。
煙草に限らず。
〇〇のない生活なんて考えられない、そういう主張はしたくもなるんですが。
まずは一回。
次は一日。
その次は三日、五日、一週間。
一ヶ月、半年、一年。
あえて〇〇の無い生活をしてみてからもう一回考えてみても、いいんじゃないかなと思います。
まとめ
以上の理由から、結論である一回やめるのが手っ取り早いということになります。
ポイントはあれこれ考えずにとりあえず一回やめてみることですかね。
おわりに
私も、結構考えることがあります。
これって必要なのかな?って。
当たり前になってから、それをやめることってとても高い壁みたいに感じるんですが。
案外一回やめてみると、すんなりやめられたりします。
こういうのは理屈ではなく、本能的に結果が出たりするのかなぁと思うんです。
やめたいと実は無意識に思っていて。
いざやめてみたら大した問題もなく、やめることに抵抗がない。
見えないパズルがカチッとはまる、腑に落ちる、そんな感覚です。
だからぶっちゃけ最大の問題は、最初の一回やめてみるということだけです。
それでやめられないなら、やめなくてもいいんじゃないかとすら思います。
不都合があってどうしてもやめなくてはならないのなら、別の方法を考えるまでです。
きっと認識はできてないけど。
そういうことって身の回りにいっぱいある。
そんな風に思います。
なんて。
今日はそんなことを。
なにがし。