病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

苦しい時は一呼吸、まずはそれだけ。

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つらい時。
苦しい時。
病んだ時。
何もかも嫌になった時。
自暴自棄になりそうな時。
失敗した時。

難しいことはいりません。

息を大きく吸って、吐いて。

それを繰り返してみましょう。

吸う時は地球の大気を全て吸い尽くすイメージで。
吐く時は足の指先から頭の先まで、体の中にある黒いものを全て吐き出す様に。

何度もやっていると、イメージが深まって、呼吸がどんどん深くなっていきます。

ただ、それだけです。


何が解決するわけでもないのですが。
その問題によって受けた心身のダメージは薄れるはずです。

問題そのものと、それが自身に及ぼした影響。これらは全くの別物です。

例えてみましょう。

石につまづいて転んで膝を擦りむいた。
問題点は石があったこと。
自身に及ぼす影響は擦りむいた膝の痛み、そんなイメージですかね。

石を取り除けばその後はそこで転ぶ可能性はなくなりますが、人は痛みによってそれを忘れて。
なぜこの道を通ったのか、なぜ前をちゃんとみていなかったのかと自分を責め立てます。

その身に受けたダメージが感情を奮い立たせて、問題の解決に至る思考を遮ってしまう。

そんなことってあるのかなと思います。

もちろん、反省点を振り返ることは悪いことではないのですが。

それは問題を解決した後、思考が落ち着いてからでも遅くはないと思います。


だから。

余計な考えは捨てて、ただただ深呼吸しましょう。

十分、いや五分でもいいです。
たった五分。

緊急事態でなければ、目を瞑って深呼吸したって誰も怒らないはずです。

そんなことを。
今日は書きたいと思いました。

なにがし。