ちょっと先日、こんなことを考える機会があったので共有したいと思います。
A「他者は変えられる」
B「そんなことは不可能だから自分が変わればいい」
だいぶ極論チックな話ではありますが、
双方の意見は真っ二つ。
それに対して私はどう考えたか、ということを書きたいと思います。
正直、私は、どちらも間違ってはいないと思いました。
当たり障りなくてごめんなさい。
ただ、ちゃんと根拠があります。
Aの「他者は変えられる」という主張。
これは間違いないと思います。
人は、人と出会うことで変わります。
さらには、私が学んだカウンセリングも、他者に寄り添い、ともに成長していく技術です。
だから。
「他者は変えられる」のです。
Bの「他者は変わらないから自分が変わればいい」という主張も、たいがい間違っていません。
何を言っても変わろうとしない人はいます。
それが仕事やら何やら、別の事情も絡むのなら。
自分が変わる方が手っ取り早い。
それも間違いありません。
両者の間にあるのは、「時間」の差です。
他者の心を動かすのは、クリティカルな方法も無きにしも非ずですが。
大体が少しずつ変化を促すものです。
それに引き換え、自分が変わることは一瞬です。
一言我慢すれば。
こういう風にすれば。
それでいい。
たったそれだけです。
しかし、いずれストレスが溜まるかもしれません。
なんにせよ。
「自分が納得できる方」を選ぶのが賢明なのかな、と思います。
人生は、なかなか正解にたどり着けないこともあります。
悩み、苦しみ。
その先にあるものを掴んでは落とし。
また求めて、ぼろぼろになって、ナンボです。
きっと、綺麗に生きることを諦めた人から。
色んなことが見えてくるんじゃないかな、と。
なにがし。