病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

綺麗じゃない生き方を語る。

f:id:tpippi:20210922180349p:plain ちょっと先日、こんなことを考える機会があったので共有したいと思います。

A「他者は変えられる」

B「そんなことは不可能だから自分が変わればいい」

だいぶ極論チックな話ではありますが、
双方の意見は真っ二つ。

それに対して私はどう考えたか、ということを書きたいと思います。

正直、私は、どちらも間違ってはいないと思いました。
当たり障りなくてごめんなさい。

ただ、ちゃんと根拠があります。

Aの「他者は変えられる」という主張。
これは間違いないと思います。

人は、人と出会うことで変わります。
さらには、私が学んだカウンセリングも、他者に寄り添い、ともに成長していく技術です。

だから。

「他者は変えられる」のです。

Bの「他者は変わらないから自分が変わればいい」という主張も、たいがい間違っていません。

何を言っても変わろうとしない人はいます。

それが仕事やら何やら、別の事情も絡むのなら。

自分が変わる方が手っ取り早い。

それも間違いありません。

両者の間にあるのは、「時間」の差です。

他者の心を動かすのは、クリティカルな方法も無きにしも非ずですが。
大体が少しずつ変化を促すものです。

それに引き換え、自分が変わることは一瞬です。

一言我慢すれば。
こういう風にすれば。

それでいい。

たったそれだけです。

しかし、いずれストレスが溜まるかもしれません。

なんにせよ。

「自分が納得できる方」を選ぶのが賢明なのかな、と思います。

人生は、なかなか正解にたどり着けないこともあります。

悩み、苦しみ。

その先にあるものを掴んでは落とし。

また求めて、ぼろぼろになって、ナンボです。

きっと、綺麗に生きることを諦めた人から。
色んなことが見えてくるんじゃないかな、と。

なにがし。