病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

嫌いな人と付き合うと友達が増えるという話。

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嫌いな人と付き合うと友達が増えます。
※付き合うとは、あくまでも人付き合いのことです。

今日は、そんな話を書きたいと思います。

この記事のターゲット

  • 嫌いな人が身近にいる
  • 嫌いな人とも付き合わざるを得ない

人には許せる範囲がある

人には、ここまではOKという許容範囲があります。
その範囲を超えて、その状況に縛り付けられると、
腹が立ったり、声を荒げたり、その場から離れるなどの行動をとります。

許せる範囲は、経験で変わる

許せる範囲は、経験で間違いなく変わります。

我慢したら我慢した分だけ、苦しんだら苦しんだだけ。

あの人よりはマシだ。
という感覚が基準を引き上げます。

ポジティブに言えば、自信といってもいいと思います。
困難を乗り越えたんだという自信が、人の基準を引き上げるんです。

そしてこれこそが。
友達が増える、ということの根拠になります。

基準が上がるということは、許せる範囲も広がる。
人を許せるということは、余裕を持った人付き合いができる。いろんな人に対応できる。

ただし、我慢すれば良いわけでもない

ただ単純に嫌いな人でも我慢して付き合え!と言いたいわけではありません。
許せる範囲が広がれば、なんでもかんでも良いわけでもないと思っています。
言いたいことは言ったっていいと思いますし、無理して自分の感性を変えることが正解だとも思いません。

ただ、あくまでもこういう考え方もできるよ、ということを書きたいんです。

なんだかんだ。

気に入らない人と過ごすことは、生きていればいくらでもあります。
我慢せざるを得ないタイミングだって、どうしたってあります。

そんな時に。

我慢するための理由付けとして、こんなことを知っていたら。
もしかしたら楽になることもあるんじゃないかな、と思っています。

おわりに

ありのままに生きるということには、それ相応の苦労と向き合う覚悟が必要で。
人生においてままならないことは少なくはないと私は勝手に思っています。

しかし、その中で。
自分の心までもが、自分を見放さなくてはならないということは絶対に無い。と思います。

本音と建前という言葉がありますが。
何が起ころうと、どうなろうと。

自分の心だけは見失ってはいけないし、手放してはならない。
そんなことだけは書いておきたいと思います。

なんて思った、風の強い冬の日。

なにがし。