病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

ほんの少しのきっかけが、世界を変えるのに。

f:id:tpippi:20200617215221p:plain 突然ですが私は。

腹の底から心が憎いと感じたことが何度もあります。

はっきり言って今も。
自分であれ他人であれ心が憎いという体験は常にあって。

今日はそんな話を少し書かせていただこうかなと思いました。
あくまでも、個人的な考えに基づくものです。
少し乱暴な論理であるのは承知の上で。

今日は無意識への憎しみを存分に語りたいと思います。

人と、心

これは私なりに思うことなのですが。

人と心は別々の存在だと思っています。

これは時と場合にもよりますし、カウンセラーだからどうのこうのと言う話ではありません。
一応いろんな考えを学んだ末に個人的な感性としてそう思う、ということです。

そこの詳しいところを解説しようとすると、私の文章力では中々難しいので今回は割愛します。

とにかく。
私の考えの中で人と心は別のものなんです。

例えば、人を好きになるのに理由なんかありませんよね。
好きになる人を選ぶことはできません。 あの人を好きになろう、そう思って好きになる人はそんなに多く無いと思います。

ほとんどの場合は、無意識から始まります。
人に対して好意を持つと言うことは、理由では無いと思います。

仮に。
好きになった相手が既婚者だとしましょう。
(今話題の話は全く関係ありません)

既婚者を好きになることは悪か? きっとそうでは無いと思います。
すくなくとも好きになったという段階では。

既婚者と男女の関係になったら、そのパートナーという被害者が生まれ、罪だ何だというルールが適用されますが。
単純に好きになってしまったと言う点だけで見れば、何ら不思議なことはありませんし、悪いことでもありません。

その衝動自体は、意図したものではないのですし。

心は、本当に勝手なもので。
勝手に人を好きになり、理性の壁を破壊し、本能のままに愛を求めてようとしてしまう。

それに負け、その事実が明るみになれば心だけではなく肉体が、共に罰を受けるんです。

何かをしでかしてしまえば、それも含めてその人という存在ではあり、
心という揺れ動くあいまいなもの込みでその人たらしめているのですが。

私はそこが気に入らないと感じてしまうのです。

あくまでも行動に導いたのは心です。無意識です。衝動です。
肉体は、内なる声に負けたという罪はあるけれど、その根本は心だ。

ならば、心が悪で、肉体は被害者ではないか。

極論かもしれませんがそうとも感じるのです。

他人の悪口を言うならば、他人の悪口を言わずにはいられない感情を生み出す心が。 他人を傷付けるならば、他人を傷付けずにはいられない感情を生み出す心が。
犯罪を犯すならば、それをやってしまおうというGOサインを出してしまう心が。

私は憎いと感じます。

心は身勝手

心は身勝手です。
何故なら、指示を出すだけでいいからです。
やったことにもよりますが、罰を受けた後に気付くだけだからです。

やるまでは、背中を押すばかりで役に立ちません。

腹が立った。仕返しをしよう。
イラついた。怒鳴ろう。
ムカついた。ネットに晒してやろう。

肉体が持つ理性、いわゆる表層意識でそれに立ち向かうしか心の身勝手に抗う術は無いのです。

無意識は表層意識とは比較にならないほどの強大なものと言われています。

だから。
理性で無意識を抑えると言うのは不利なんです。はっきり言って、負けて当たり前です。

その中で、人は果敢にそれに立ち向かい、勇敢に生きていると私は思います。

無意識。
そうです。こいつが身勝手の犯人です。

相反する、心と身体

感じたことはないでしょうか。
自分に負けるということを。

今日中にやらなくてはいけない課題。
ダイエット。
宿題。

頭では分かっていてもやりたくないやつです。
やらないと終わらないのに。
やらないと怒られるのに。
やらないとしょうがないのに。

いつまでたってもやる気が起きない。

その犯人は誰でしょう。

頭、つまり表層意識ではわかっているんです。
やらなくてはいけないことを。

それを妨げるのはもう、一つしかありませんよね。

そうです。無意識です。

無意識とは共存していかなくてはならないので。
こいつが悪だ何だと言ってもしょうがないことではあるのですが。

こう言う観点を持ってしまうと本当に。

憎いと感じます。

自分勝手で、身勝手で。
心と体から切り離せないからと言って好き勝手に暴れまわる。

だから、私は心が憎いのです。無意識だけが憎いのです。

おわりに

何事も、思い通りにはいかないもので。

無意識が常に、自分の味方であれば本当に心強いことだと思います。

しかし、そうはいかなくて。
それが世の中のおもしろくだらない出来事を呼び、様々な場所で悪事を働く。

私は、もううんざりです。
ほんの少しのきっかけが、世界を変えるのに。

なんて。

そんな世迷言を今日は、語りたくなりました。

なんて。

なにがし。